最近よく聞く「QRコード決済」。
まだ使ったことがないQRコード決済初心者に向けて、どうやって使うのか、メリットやデメリットについてやさしく解説していきます。
初めて利用するのにオススメなQRコード決済サービスのご紹介もするので、参考にしてくださいね。
QRコード決済って何?どうやって使うの?
QRコード決済とは、スマートフォンの専用アプリを使用して支払う方法のことです。
利用の仕方は、
② クレジットカードや銀行口座を登録してお金をチャージする
③ 店舗でアプリを使って支払う
という流れです。
クレジットカードと違って、事前にお金をチャージをしておく必要があるのが特徴的ですね。
サービスごとにアプリが違うので、複数のQRコード決済を使用したい場合は、それぞれのアプリをダウンロードする必要があります。
お店で決済する方法には、
・スマートフォンにQRコードを表示させてお店に読み取ってもらう方法
の2種類があります。
アプリによって使い方が違うので、利用前に確認をしておきましょう。
両方使えるタイプのアプリもありますよ。
QRコード決済の3つのメリット
QRコード決済にはメリットがたくさん。
特に注目したいメリットを3つご紹介します。
1.お得に買い物ができる
一番のメリットが、現金よりもお得に買い物できることです。
現在各社が積極的にキャンペーンを実施していて、その内容は太っ腹。
「買い物をすると料金の20%が還元される」「チャージした金額が10%増量される」など、驚くほどの好条件のキャンペーンが実施されています。
また、消費税増税後には20%から5%のポイント還元が検討されているのは有名ですよね。
現金よりもより賢くお買い物ができるのが、QRコード決済の最大のメリットです。
2.お金の管理が楽になる
現金で支払った場合、家計簿をつけるのが大変ですよね。
でもQRコード決済ならお買い物のデータがアプリに記録されるので、どのくらい買い物をしたのかが簡単にチェックできます。
使いすぎを細かくチェックできるので、自然と節約を心がけるようになりますよ。
また、QRコード決済に対応した家計簿アプリを利用したら、自動的に家計簿につけることができます。
面倒くさがりさんにオススメです。
3.おサイフケータイ非対応のスマホでも利用できる
QRコード決済はアプリをダウンロードすれば使うことができるので、特別な機能は必要ありません。
所有しているスマホがおサイフケータイ(FeliCa)に対応していなくても大丈夫。
スマホを買い替えることなく、使うことができます。
QRコード決済の3つのデメリット
メリットも大きいですが、実はデメリットもあります。
使う前に知っておきたいデメリットを3つ挙げておきます。
1.QRコード決済に対応している店舗が少ない
まだ始まって歴史が浅いので、現時点で利用できる店舗は多いとは言えません。
コンビニ、家電量販店、飲食チェーン店、ドラッグストアなどでは積極的に対応していますが、それ以外はまだ少ない状況。
全国チェーン展開している店舗以外では使用できないケースが多くなっています。
各サービス会社によって対応状況が異なるので、利用前に確認をしておく必要があります。
2.バッテリーが切れたら使えない
充電切れを起こしたら使えないことも覚えておきましょう。
QRコード決済はアプリを起動させて使うので、スマホの電源が落ちていると決済ができません。
長時間外出をする生活スタイルの人は、モバイルバッテリーを携帯すると安心ですね。
3.不正利用される恐れがある
スマホを盗難、紛失をしたら、不正利用される恐れがあります。
スマホにパスワードなどでロックをかけたり、紛失時に遠隔でロックできる設定をしておきましょう。
サービス会社に連絡すれば利用停止ができますが、日ごろからセキュリティ対策をしっかりしておくことが大切です。
QRコード決済の種類と選び方
QRコード決済には、多くの種類があります。
LINE Pay、楽天ペイ、PayPay、Origami、d払い、au PAYなど、現在だけでもなんと20種類以上。
これからも増え続けていくことが予想されます。
これだけあると、選ぶのが大変ですよね。
・使いたいクレジットカード、銀行口座が対応しているか
・ポイント還元率の高さ
この3点が重要ポイント。
自分がどう使いたいかを考えて、選ぶことをオススメします。
初心者にオススメなQRコード決済 ① LINE Pay
LINEを使っているなら、使用開始が楽なLINE Payがオススメ。
LINEアプリの中から使うことができ、新しくアプリをダウンロードせずに使い始められますよ。
LINE Payの一番のメリットは、コンビニからチャージできること。
クレジットカードや銀行口座情報を登録するのに抵抗がある、という人でも気軽に
使えます。
利用すれば利用するほどポイント還元率が上がっていくシステムなので、積極的に利用したい人にオススメです。
また、送金機能や割り勘機能といった独自の機能がついているところも魅力です。
初心者にオススメなQRコード決済 ② 楽天ペイ
楽天グループのサービスを利用しているなら、楽天の共通ポイントが貯まる楽天ペイがおススメ。
支払いに楽天カードを使用すると、ポイントの二重取りが可能になっていてお得です。
200円の使用ごとに3ポイントが獲得できて、気付いたらポイントがたくさん貯まっていますよ。
また、支払いに楽天ポイントが使えるのも大きなメリット。
通常のポイントだけでなく、キャンペーンなどで獲得できる期間限定ポイントも、楽天ペイの支払いに使用可能です。
デメリットは、チャージがクレジットカードにしか対応していないこと。
メリットが大きいので、持っていない人はこれを機に作成を検討してみては。
まとめ
QRコード決済の使い方やメリット・デメリットについてご説明してきました。
普及率はまだ低いですが、利便性が高い決済方法です。
確かにデメリットもありますが、メリットも大きいので、まだ利用していない人は検討をしてみてください。
今後加盟店が増えていくことが予想されるので、気になる人は各サービス会社のHPをチェックしてみてくださいね。